この寒暖差の正体。(2025年は全国的に不作の年になるかも)

田舎暮らし

冬が終わってからというもの…

なんだか、カラッと晴れた日々が全然続かないし、

気温が少し上がったかと思えば、

冬前のような秋くらいの体感

グッと気温が下がる日もあり、

晴れたと思えば、

また雨が続く…

 

あまりの寒暖差(気圧の変化?)で、

1日中頭痛に悩む日も多かった。。

 

なので、今年の春は

土づくりのタイミング、

種まきのタイミングが、

本当に難しかった。

 

いつもの時期に種を蒔いたところで

気温がグッと下がってしまう日が続いてしまうため

なかなか芽が出ず、

このままいくと失敗しそう。

 

種まきのタイミングを間違えば、

その種は腐ってしまうので、芽は出ないまま終わってしまう。

「あ、出た!」と芽が出て喜んでも、

気温が上がってくれないので、

そのまま無くなってしまうのもある…。

芽の数が減ってしまうので、

収穫率は下がる。

 

 

それで、先日、インスタグラムのフォロワーさんから

とある情報をDMでいただいた。

(以下、内容)

「宮古島のおばぁに教えてもらったのですが、

今年は閏年で、旧暦だと季節を合わせるために

6月が2回あるそうです。

だから寒いんだろうねって、聞きました!

沖縄だと”ユンヂチ”という年だそうです。」

 

(ということは、何月かが、

〇月らしくない月になる

ということか…?)

 

ここで、少し「旧暦」「太陽暦」について

簡単に説明しよう。

旧暦(太陰暦)は、月の満ち欠けに基づいており、

季節の変動と直接的に関係しているため、

農耕社会において重要な役割を果たしてた。

(旧暦は、1ヶ月を29日または30日とし、12ヶ月で約354日)

しかし、太陽暦は、太陽の動きを基準としたものであり、

1年間を365日(閏年は366日)で構成。

 

ずっと旧暦で動いていた日本が、

今の太陽暦に変えたのは、明治に入ってから。

(西洋文化が本格的に入り始めてから、だね。)

とゆーことは、

旧暦を捨て、新暦に変えたのは

政治的な都合、 ”金”の都合だろう。

 

話を戻すが、

旧暦だと、今年は13ヶ月あり、6月が2回。

「6月」「閏6月」が存在する。

太陽暦だと、現在6月1日だが、

旧暦だと5月6日。

太陽暦が7月25日のとき、

旧暦ではまだ閏6月1日。

 

このことから、

太陽暦と旧暦とでは1ヶ月 季節がずれている

 

これに気づけば、

この寒さも理解できる。

 

私は、4月の中旬の気候で

種まきをしてしまったということだ(笑)

 

普通に考えたら、4月だったら

絶対に種まきをしない(笑)

 

(旧暦という存在をもっと早く知っていたら…)と

すごくすごく悔やまれる😭

 

しかし、周りの農家さんの田植えの時期も、

いつもと同じ時期に行われている。

 

これって、すごく恐ろしいことじゃない?

 

要は、

カレンダーでは7月に入っても、

(まだ6月か…)

というような気候が続くということ。

 

いつもなら梅雨が終わってるはずなのに、

湿気や不安定な天気が続くということ。

 

「いつもより涼しい…」と感じる

夏になるということ。

 

このことから、

旧暦で見て動いていかないと

全国的に不作の年になる可能性があるのだ。

 

自給自足している場合、

普段なら捨てるほど余ってしまう野菜が、

収穫が少なくなったことで、

余らずに食べ切る…

くらいで済むかもしれないが、

 

もし、スーパーで買うことでしか

食料を得ていない家庭だったとしたら、

大変な年になるかもしれない。

 

米、野菜ともに、

全ての食べ物が高騰してしまうだろう。

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