とても気持ちいい秋晴れの日!
10月中旬になり毎日肌寒くなってきたところだったけど、
その日は晴天で、半袖でも十分なくらいの気温。
今日は、家族でずっと約束していた磐梯登山をする日!
朝5時に起きて、家族みんなのおにぎりを握り、
私は早朝から登山の準備をしていた。
コンビニで、ちょっとしたおやつと
スポーツドリンクを買って、
リュックの中の荷物は、重いとくたびれちゃうから
できるだけ最小限にして出発!
磐梯山の登山口は全部で6箇所あって、
私たちは登りと下りで合計6時間かかる、⑥番の「翁島登山口」をチョイスした!
翁島登山口の駐車場に着くと、
(あれ・・・登山客は誰もいないようだ・・・)
駐車場には私たちの車の他に停まっていない。
(平日だからか?)と、特に気にもせず、
みんなで気合いを入れて、登り始めた!
ちなみに、他の登山口にはトイレがあるのだが、
翁島登山口にはトイレが無いので、しっかり済ませておこう。
登山中も、トイレはありません!
登山口の最初の道から、いきなりびっくりするほど急勾配で
「えぇ?!」と思ったが、
この急勾配が、山頂までずっと続いていくとは
この頃はまだ知る由もなく・・・
後々調べてみたところ、翁島登山口からのコースは、
急勾配の為、かなり体力のある人向けのコースとなっていて
ここから登る人はあまり多くないそうです。
(だから駐車場ガラッガラに空いてたのね!笑)
登っても登っても、ゆっくり歩けるような道など出てこないし、
岩をよじ登っていくような道が何時間も続きます。
後半は、さらに急勾配のガレ場がずっと続きます・・・
汗が頭から滝のように流れ出て、目に沁みる〜
途中、ベテランの男性の登山客が私たち家族に挨拶し、
ものすごい速さで登って追い越していく・・・
信じられない・・・
「もしや、このルートって、上級者向けだったの?(笑)」
と、家族みんなで苦笑い(^_^;)
ロープを掴みながら、大きな岩を登っていくような場面もあり、
小学校1年生のあーたんを、岩から滑って落ちないようパパがフォローしながら
なんとか登っていきました><
途中、かえでが酸欠になってしまったのか、
吐き気に襲われ具合が悪くなってしまい、
「下山しようか・・・?」と話し合ったけど、
「がんばる。絶対、磐梯山の頂上の石を持って帰るんだ〜(;_;)!」と言って、
小さい体で、休み休み頑張って登った。
磐梯山を直線的に登るこのコースは、ほんっっっっとーにキツかったのですが、
2時間ほど登った先からは、景色を楽しみながら登ることができ、
その美しい景色に元気をもらいながら、
登山を楽しむことができました。
マップに記載されていた所要時間と同じくらいに(上り3時間半)やっと山頂に到着!
私たちが登ったコースは全く他の登山客がいないのに、
山頂にはたくさんの登山客がいたので、びっくりしました。
辛かっただけに、山頂に着いた時はマジで嬉しかった!
もうね、達成感がハンパない。
子供たちも、山頂から見る景色に「すご〜〜〜〜い!」と大喜び。
山頂の三角点で、家族分の石を拾い、家族みんなの夢が叶うようにと、みんなでお祈りした。
磐梯山は、神の山だから、きっとこの想いも聞いてくれてるはず。
子供たち、会いたくて会いたくて、小さい体で一生懸命ここまで来ましたよ!と。
三角点に立つ・・・いつも遠くから見ている磐梯山の、三角のところの頂点に立ってるのか!と思うと
すごく嬉しい気持ちになった(笑)
この日は、10月11日だったけど、山頂はものすごく寒くて、
お昼ご飯を食べたらすぐに下山することに。
上りだけで足がガクガクになってしまったので、
下りは相当キツかった。
むしろ、下りの方が地獄だったかもしれない。
疲労で、足が突っ張ってしまい、棒のようになって全然踏ん張れず・・・
足全体の痛みがやばくて、1歩1歩が本当に辛かった(;_;)
無事に降りて、こうしてブログを書いておりますが、
やっと駐車場に到着した時は、もう2度と登るもんか!(泣)と思いましたw
でも、達成感に喜ぶ子供たちを見て、
登山を通して、
人生の大切なことを教えてあげられたかな?と思います。
辛くても、努力して、
一歩一歩、前へ進んで、
諦めずに何かを成し遂げることを。
かえであーたんVlogの動画
登山後は汗でベタベタですし、足も痛いし、
日帰り温泉に入って
疲れを取って帰ることをお勧めします♪
近くには、「翁島温泉 玉の湯旅館」(登山口から車で13分)があり、
日帰り温泉もやってます。
ぜひ、参考にしてください。
今日もここまで読んでくれてありがとうございました!
コメント