命を繋ぐ種と、命を繋がない種

田舎暮らし

みなさんは、

命を繋ぐ種と、命を繋がない種があることを

知ってるだろうか?

私たちが普段スーパーで買っている野菜は、

「F1種」という種から育った野菜。

農家さんが使っている種、

ホームセンターとかで売ってるような

近くのお店で簡単に買えるような種は、

ほとんどF1種。

「F1種」ってのは、簡単に言えば、

人間が、

人間のために都合のいいように作り出した種であり

自然界には存在しない種。

そして、子孫が残せない、

1世代限りの種。

1回作ったら終わりなので、

命を繋ぐことができない種。

ってことは、

毎年毎年、種を買わないと

野菜は作れないということになる。

昨年の春、

近所のおばあちゃんから

毎年自家採取して

何十年も繋いできたオクラの種をもらった。

「種」と言っても、

1本のカラカラに乾いた大きなオクラをそのままもらって、

その中には100個くらい種がびっしり入っていた。

↑(写真は、私が昨年の冬前に採取しておいた、オクラ。この中には、び〜っしり種が入ってます!

「全部収穫しないで、こうやって種にする分を残しておくんだよ。」

と教えてくれた。

その他にも、

また別のおばあちゃんが、

もう50年以上も繋いできている

花豆の種をくれた。

これも、

収穫したら、全部食べないで

また春に種を蒔いて、繋いでいくのだ。

↑(もらった種で私が育てて収穫した、花豆♪)

ちなみにこの花豆は、

ネットでググっても出てこないので、

品種が不明!

古代種なのかもしれない。

よくある花豆より、

皮が柔らかくて、煮えやすくて

ものすごーく美味しい。

料理してみると、他の花豆とは全然違うのだ。

こうやって、自分で種を自家採取して

毎年種を繋いでいくようなやり方をしている人は、

私の周りでは、もう80歳近いようなおばあちゃん達くらいしか

私は見たこと無い。

おばあちゃん達がいなくなったら、

種を繋ぐ人がいないと、

そこで途切れて終わってしまう。

(種さんの意思か、生き延びるために、私に貰われたかったのか。)

私が、繋いで、

かえでとあーたんにもちゃんと繋いでいこうと思った。

途切れてしまったら、

かけがえのない大事なものだったと後から思っても、

もう手に入らない。

こういった、

”子孫を残していける種”というのは

「固定種」といって

親から子・子から孫へと

代々受け継がれている種である。

現代では、ほとんど使われていない。

今までは、

種なんていつでも買えるし、と思っていたので、

F1種だと知っていても

あまりそこにこだわっていなかったけど、

これからの未来、

なんだかとても重要な気がしてならないので、

命を繋げられる種をしっかり大切にして

もう一回心を入れ替えて

畑づくりを頑張っていこう!と思っている。

おばあちゃん達から継いだ種の他にも、

今のうちに、固定種をいくつか確保しておきたいと思ったので、

いくつかネットで購入しようとしたところ・・・

なんと・・・!

固定種専門の通販サイトが

都合により閉鎖となってる!

やはり何かおかしい・・・と思った。

なんとか他を当たって、

これだけ買ってみました。↓

今後は、

人間はもっともっと

いろんな選択を迫られていくんじゃないかな。

自然と繋がっていないと、

知らないうちに、

無意識に世の中の流れにただただ流され、

気づいた時には、

もはや人間の体ではなくなり

そのうち自然淘汰されてしまうね。                                                                

ちょっと話はそれましたが、

固定種を買ったからと言って、

ちゃんと発芽させて

美味しく食べれる野菜にちゃんと育って

ちゃんと自家採取して繋げていけるかっていうと

全然そうじゃなくて、

野菜を育てるって、本当に

すっごい難しいんですよ。

1・2年そこらで

上手に育てられるもんじゃないです。

だから、毎年毎年やって

実践して学んでいくんです。

今日もここまで読んでくれて

ありがとうございました!

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