ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」を観て感じたこと。感想（ネタバレなし）

ジブリの最新作映画「君たちはどう生きるか」を、

本日、公開日である7/14にパパとふたりで観てきました。

これから観にいく方もいるかと思いますから、

ネタバレになってしまうので細かい内容は書きませんが、

今回は、かえであーたん無しで、

夫婦ふたりだけで観に行って良かったなと思いました。

大人にとっても、すごく難しい内容だったと思います。

まず率直な感想として、作品を見終わって思ったのは

（私の勝手な想像ですが、）

宮崎駿監督は、

今までは、一般人でも分かるように、

レベルを落として作品を描かれていたと思います。

どちらかというと、

世間に見てもらえるよう、選んでもらえるように…。

ですが、

「君たちはどう生きるか」については、

もはやレベルを落とすことなく、

「この作品を見てくれる人を、自分が選んでいる」という意識で

宮崎駿が本当に伝えたいこの世の仕組みを

そのまま映し出したんじゃないかな？という印象を受けました。

なので、

意見は二極化するんではないでしょうか・・・？

すごく良かったか、全然分からなかったかの

二極化です。

まさに、今の宇宙の流れです。

３次元世界で生きるか、新しい地球で生きるかの

二極化と同じです。

私たちはなぜ生きるのか？

宇宙の仕組みとは、一体なんなのか？など、

自分がここに存在していることを本気で考えたことがある人なら、

きっとすごく意味のある映画となるでしょうし、

煩悩ばかりで何気なく生きているとしたら、

宮崎駿監督の伝えたいことは分からないで終わってしまうかもしれませんね。

さぁ、あなたはどちらでしょうか・・・？

お釈迦様がこの世の仕組みを説いている「法華経」のような仏典を読まれる方なら、

「君はどう生きるか」を見たら、すごく感動すると思います。

私はまだまだ未熟なのでしっかり理解して読めていませんが、

歳を取るまで何度も読んで、

10年後くらいかな…もっと成長した自分になって

「君たちはどう生きるか」をもう一度観たいと思います。

宮崎駿監督が見ている世界を、いつか私も見れますように。

本当に素晴らしい作品でした。

そして、偉大なクリエイターです。