狩猟で山に入ったパパが、
きのこを持って家に帰ってきた!
それは、
ヌルっとしていて、
すごく大きい。
これは、パパが倒木に生えているところを
Googleレンズで撮影した写真。
すると・・・
これは、「ムキタケ」???
または「ヒラタケ」???
よく分からないが、
どちらにしても、きっと食べられる…!!(はず)
と思ったそうで(笑)
「狩猟の友人に見せに行ったら、食えるらしい。・・・たぶん」と、パパ。
「え・・・毒キノコじゃないだろうね?」と、疑う私。
キノコ採りは、すごーーーーく難しいのだ。
キノコ採りできる人は、
私の知る限り村には誰もいない。
村のおじいちゃんやおばあちゃんに
「キノコ採りを教えて欲しい」と、
よく頼んだことがあったが、
みんな「キノコは分からない」という人ばかりだった。。。
獣が怖くて山に入れなくなってしまったのと、
キノコは見分けが難しいし、
間違って毒キノコなんて食べたら、
死ぬ可能性だってある。
とりあえず、パパが毒味して
何もなく明日まで無事生きていたら、
みんなで食べようぜ〜!
ということになった(笑)
まずは、料理に入る前に、
野生のキノコだ。
なにか、下処理をしなきゃいけないはず・・・
ググってみると、
キノコに付いている虫を出すために、
塩水に一晩つけておく必要があるらしい。
塩水にキノコを入れ、
とりあえず食べるのは明日にすることに。
次の日、塩水につけておいたキノコを見てみると、
なんと白い小さな幼虫のような虫が、
すっっっごい出てる出てる!!
あまりの虫の数に、びっくりした。
採った時は全然分からなかたけど、
中にはこんなにワンサカと虫がいたのかぁ・・・と、
ちょっとショックだったw
これで、虫出しは完了だ。
そして、苦味を取るため
ムキタケの表面の皮は剥いだ方がいいそうで、
やってみると、
本当に、
スーーーっと剥けた・・・!
こりゃ、間違いなく「ムキタケ」だ!!!
下処理をしていくにつれ、
「きっと食べられるキノコだ」と
確信していったのだった(笑)
ムキタケを適当に切り、
畑で採れた白菜と一緒に煮て、
出汁と醤油と昆布で、汁物を作った。
食べてみると、
ツルッとしていて
なんだかフカヒレみたいな食感だった。
なんと、「山のフカヒレ」とも呼ばれているらしく、
本当にその通りだった!!
そして無事、
食べても超元気に次の朝を迎えられ、
「食べられるキノコだった〜〜〜〜!♪」
と、夫婦で喜んだのでしたw
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