あの世にお金は持っていけない。
あの世に持っていけるのは、
人の想いだったり、
記憶だったり、
繋がりだと思う。
誰かの心に生き続けるなら、
その魂はずっと在り続ける。
という
私の持論を前置きとして。。。
私の日々の仕事は、Youtubeだけではない。
もう何年も、地元の地域づくり活動を行う組織の中で、
仕事もしている。
本業との両立はとても大変なので、
自分のできる範囲で、関わらせてもらっている。
日々時間に追われている中、
「本業に専念したい」という気持ちは強いが、
ふるさとの為に貢献したいという気持ちもあるので、
今もなお続けている。
我が家にとって、
自分たちの住む田舎町は、
自然豊かで
のびのび暮らせる大好きな場所だけど、
我が家のような感覚を持つ人はきっと少数派で、
「ここには何もない。」
「不便。」と、
ほとんどの若者がいなくなってしまっている。
若い人がいなくなる一方、
少子高齢化で、人口減少が止まらず
何もしなければ
どんどん衰退していくだけ。
だから
自分の町を活性化するための、様々な活動の
お手伝いをしてきた。
私であれば、「発信」を得意とするので、
そんな技術も提供している。
自分の本業である、Youtube動画の制作では、
ロケにでも行かない限りは
普段あまり人と接することはないのだが、
それに比べて地元での仕事は、
たくさんの人と関わりながら
活動をすることが多い。
「まちづくり」の組織なので、
人と人、地域と人を繋いでいくのが仕事だからだ。
活動していく中で
地元のいろんな人に刺激され、
今まで全く興味なかった「地元の歴史」についても勉強するようになって
そしたらいつしか
「マジ地元かっこいい!」って思うようになって
マジここに生まれて、ここで育って
ここで暮らして良かったって思えるようになって、
それを我が子にも伝えていくことで
かえであーたんも
「こんな素敵な場所に産まれて良かった!ママとパパを選んで幸せ!」って言うようになって。
知らないうちに、地元での仕事は
地域のためだけじゃなく、
自分や、家族の成長にも繋がっていた。
地域の人と触れ合って暮らすことで
生活も楽しくなるし、
いざという時は、
支え合うこともできる。
物々交換もよくあることで、
足りないものをお互いに補ったりもできる。
地域の人は、生きていく上で大切な存在だ。
特に、自分の知らない時代を生きてきた
おじいちゃんやおばあちゃんとの関わりは
私にとってとても有意義な時間でもある。
もうすぐ90歳になる
炭焼き職人のおじいちゃんとの出会いは
本当に衝撃だった。
もっともっと仲良くなりたいと思ったし、
元気なうちに
いろんなことを学ばせてほしいと思った。
今では、家族みんなで仲良くさせてもらっていて
現代社会で生きる人からは絶対に学べないものを
学ばせてもらっている。
教えてもらった知恵を、また後世に伝えていくのも
自分の使命なのかな。
とも感じている。
ってことで今回は、
「あの世に持っていけるもの」を考えたときに
きっとこーゆーことなのかなって思ったことを
分かりにくいですが書いてみました。
今日もここまで読んでくれて
ありがとうございました!
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