先日、かえであーたんを連れて
「出羽三山参り」に行ってきました!
「出羽三山」とは何かというと、
山形に位置する「羽黒山」「月山」「湯殿山」の参拝です。
昔から修行の場として多くの修験者が集まっていた霊山!
どれも修験道となっているので、
山頂まで険しい道となっています。
特に、月山は真夏でも雪がたくさん残っているほど標高の高い山なので、登山して参拝できるのが7月〜9月14日までの期間だけなのです〜。
出羽三山を一気に参拝できるのは今の時期だけ!
とゆーことで、
今回私たちは2泊3日で、
3つの山をいっきに参拝してきました!
「2泊3日で、登山に行くよ!」と決まったのは、
前日の夜11時(笑)
行けるか行けないかは、もう天気次第だったので、
「降水確率0%のこの3日間を逃したら、多分今年はもう無理!明日、早起きして山形向かうよ!」
と、急遽決めました(笑)
思い立ったら、すぐ行動してしまう私。
フットワークは軽い方がいい。
そのほうが、人生はなんとなくうまく行く。
かえであーたんは、普段から外を駆け回っているだけじゃなく、
小さい頃から登山に連れて行っていたので、山が大好きです。
急遽決まった2泊3日の登山も、
「わ〜い!やった〜!」と大喜びしてくれました。
1日目の羽黒山は、2446段の階段を登り、
また降りてくるという
初日にしては結構過酷な参拝!
それでも、山が大好きなかえであーたんは
めちゃめちゃ楽しそうでしたw
2日目の月山は、リフトを使っても、登りで約3時間はかかり、
下山はリフトを使用せずに自力で下山したので、
往復で約5〜6時間程度かかりました!
(↑月山の山頂にて)
(↑山頂に構える月山神社)
(↑山頂でお昼ご飯)
(↑月山の雪解け水に癒される、かえであーたん)
月山登山は、出羽三山の中で最も過酷な道でしたが、
こちらもかえであーたんは終始楽しそう。
3日目の湯殿山では、30分程度の山道を登る程度でしたが
1日目・2日目と辛い修験道を歩いてきたせいか
ものすご〜〜〜く楽に感じました!
猛暑でしたが、それでも楽だった!笑
(↑バスを使うこともできるが、我が家は自力で歩きました)
まだまだ小さい体のかえであーたんですが、
一度も”辛い”とか”辞めたい”とか言うこともなく、
本当にたくましく、全ての山を登り切りました。
「山の景色って、なんでこんなに綺麗なんだろうね〜♪」とか、
「頑張って登った後の梅干しおにぎりって、なんでこんなに美味しいんだろう!」とか
「辛くても俺は絶対に諦めないぞ〜!」とか
そんなことを言いながら歩くかえであーたんを見てると
本当に嬉しい気持ちになります。
体で感じて、心で感じて
大切なことは何かを
ちゃんと自分達でわかっているからです。
私たちが教えるんじゃなくて、自然が教えてくれます。
現在では「神頼み」をする時、人は神社を訪れますが、
昔の人はよく山を登ったそうなんですね。
「こんな高い山の山頂に、なぜ神社なんて造ったのか・・・?」
今回出羽三山参りをしてみて、
本当に最初は不思議で仕方ありませんでしたが、
それは、
山に住む神の方が下界の神よりも力を持っている場合が多く、大きな願いも成就へと繋がりやすいという特徴があるそうです。
位の高い神ほど標高の高い場所に居を構える傾向があるためです。
そして厳しく険しい道を辿りやってきた「参拝者」には心を開き、その心意気を評価して下さり、その願いも受け入れてくださる事が多いのです。
我が家はもともと登山には全然興味がなかったのですが、
数年前に突然山に登りたくなったんですね。
山に呼ばれる、なんてこともあるそうです。
無我夢中で登るので、煩悩も無くなるし
心身は元気になるし、
エネルギーが充電されたような感覚になり
山ってすごいなって、癒す力があるんだなって
なんか分からないけど分かるようになったんです。
これを読んでくださっている方も
ぜひ家族で登山にチャレンジしてみるといいかもしれません♪
今日もここまで読んでくれてありがとうございました!
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